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ナバル 

Author:ナバル 
2012年4月22日に男の子を出産、ママ1年生になりました!

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天邪鬼の主張(旧コタミカより)

以前の『風古』の様に、ちょっと複雑な話をしてみようか。それを語るためには、まず聞いてもらわないといけない物語がある。それは同じ年代の人ならば、読んだ事があるかもしれない物語。

ある冬の日に主人公の女の子が歩いていると、1人の婆さんが底が破れてしまった買い物袋を手に、道中に散乱した大量の柑橘類をなんとか抱えて持ち帰ろうと四苦八苦している現場に出くわす。女の子は手伝ってあげると言い、いくつかの柑橘類を持って婆さんを家まで送る。何度もお礼を言う婆さんと別れ、一人寒空の下道を戻る途中、彼女は寒さから手袋を口元にやって、手袋からほのかに香る柑橘系の匂いに気がつく。婆さんからの素敵なお礼だと、その匂いを嗅ぎながら幸せそうに家に帰る話だ。

さて、これを読んであなたならどう思うだろうか。私は・・・主人公が可愛いなと思う。寒い冬の日の暖かな物語だなと思う。その果物の汁や何かがきっと付くに違いないのに、抱えて家まで持って行ってあげる優しさが好きだ。手袋に付いた匂いを、お礼だと思えるその心はとても綺麗。が、きっと人に物語の感想を聞かれたら、私はなんて言うだろう。

「お礼にそのフルーツ貰うぐらいしろよ。うわ、手袋クッサイじゃん。早く洗わないと、染み落ちないよ?一体婆さんが何でそんなにミカン食うんだよ・・・・うわぁ」

こんな風に言う気がする。なぜなら?なぜなら、前者の答えは『イイ人』だからだ。小さな事に感動できる、純粋な人だからだ。私はそんな自分を人に見せるのが嫌いだ。強気で意地が悪く、小さな事では動じない、嫌な人間で在りたい。おかしなところで、非常に『愛面子』な人間なのだ。面子や体裁を気にする。ただし、親しい人間に対してだけ。自分が重要視する友達の前でだけ、格好をつける。同等でありたいから?格好よく見せたいから?・・・きっと、隠した自分を見つけてもらいたいから。最近になって、これが本当の理由だからじゃないのかと考えるようになった。同時に最近になって、ようやく気づいたことがある。それは、人にばかり『私のことを分かってよ』と思っていた自分が、誰より一番他の人の事を分かった気で分かってなかったんじゃないかという事。しかし、気づいたからといって急成長できるわけではない。やっぱり私は変わらず変われず・・・今のままの『この私』でいるのだろうか。それとも、変わる努力というものが出来るのだろうか・・・。このページのトップ画面の言葉は、そんな自分の面倒な思いから来ている。

(上記『トップ』とはナバルのH.P『風が運ぶ古の歌』のこと。プロフから飛べる)

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